代表者あいさつ

有限会社 籐芸代表取締役平田啓有限会社籐芸は創業より40年目を迎えました。
これまで当社は木のスプーンと言えば、籐芸だと言われるようになろうと、努力と研鑽を重ねて参りました。設立当初はあまり木のスプーンは市場にはありませんでしたが、今では自然素材のテーブルウェアが多くの売場、そしてご家庭のテーブルに並ぶようになり、多くのお客様とユーザー様にご支援とご好評をいただけるようになりました。

創業者が生物学の研究・調査のため足を延ばしたインドネシアで、籐の植林と加工技術の育成を支援するべく登記したことにより有限会社籐芸が1980年に生まれました。自然素材の人にやさしい生活用品が、家族の笑顔とより楽しい時間を生み出せるはずだと考えていた創業者は、自然素材の家庭用品である、木のスプーンの開発を始めました。その結果、インドネシア産でも高品質で、量産価格の木のスプーンを生産し、日本で販売するに至ったのです。

現地での開発と生産の維持は決して生易しいものではありませんが、創業者から引き継いだ先代は、新たに東ジャワに設立した現工場にて、更なる量産化と新たな木製食器の生産技術開発を実現し成果を上げることが出来ました。これも、多くのパートナー企業や協力先、そして偏にグループ内の全社員のたゆまぬ努力、そしてお客様のご支援とご理解があったからに違いありません。

世代を超えて変わりゆく食生活の中でも、自然素材の変わらない普遍的価値を守りつつ、新しい食生活に順応した「新しいものづくり」を今後も発展させていきたいと考えております。

創業者の想いを受け継ぎ、笑顔のあふれる団欒をつくりだす木のスプーン・木製食器を多くの方々に届けることこそが、次世代を託された私たちの使命です。
今後も当社は皆様への感謝の想いを胸に抱き、豊かな食生活の創造を通じて、世界の食卓に笑顔を創りだす企業を目指し、社員一同で活動を続けて参ります。

有限会社 籐芸
代表取締役 平田 啓

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